納涼企画学園の怪談
3−Aの教室で朝倉がうんうんうなっていた。
それを見かねてネギ達が集まってきた。
ネギ「朝倉さん体の具合がおかしいんですか?」
朝倉「いや、そうじゃないんだよなー。実は新聞に載せるネタがなくてね。それで頭抱え
てたんだ。」
ゆえ「そうだったですか。てっきり病気かと思いました。」
アスナ「大変だけどガンバンな。」
そこに柿崎がたまたま通りかかる。
突然目を光らせた朝倉がこう柿崎に問いかける。
朝「ねえ、柿崎なんか怖い話ない?」
すると、戸惑いながらも柿崎はこう答えた。
柿崎「い、いいけど、どうしたのよ朝倉?」
朝「いや、新聞に怖い話でも載せようかと思ったけど、ネタ切れで…。
ほら、柿崎昔、桜 通りの吸血鬼の話してくれたから、何か知ってるかな〜と思って。」
柿崎は朝倉の返事を聞くと、怪しい雰囲気を漂わせながら、こう答えた。
柿「そういうことなら、任せなさい。実はとっておきのネタがあるのよ…。」
朝「どんな?」
興味津々な顔をして朝倉が聞き返す。
柿「まずは、クローンターミネーター忍者」
朝「なにそれ?」
柿「まあ最初分からないのも無理ないわね。いい順に話してくよ?」
朝倉は期待はずれかと、集中力を半ば失いかけていた。
しかし、そこからが柿崎ワールド の真骨頂だ。
柿「いい、朝倉。このまほら学園の敷地は自然豊かで春は山菜取り、秋は栗拾いきのこ狩りに最適な場所よね?」
朝「それがどうしたってのよ?」
柿「うちのおばあちゃんの友達の間で広まっている話なんだけど、
この季節になると、長身長髪、細目巨乳忍者の大群が山の幸のすべてを取っていってしまうんだって…。
目撃者 によると、すべて同じ顔、背格好という話らしいよ…。」
朝「それはいろんな意味で怖いわね。
みんなそっくりというところより、ごっそりすべてを持ってってしまうところが…。」
柿「でしょう?」
ゆえ「巨乳細目忍者集団といえばアレでしょうか?」
ネ「僕もアレしかないと思います。」
アスナ「アレってなによ?」
ゆ「しっ!二人とも次の話が始まります。話は後で。」
柿「次はこのかをつけ回す日本人形の霊」
朝「日本人形の霊ってよくわかったね?」
柿「髪が黒くて袴つけているからそうなったけど。」
朝「なるほど。」
柿「最近は出なくなったけど、このかの周りをふわふわと日本人形の霊が飛び回ってたんだって…。」
ネ「アスナさん絶対アレですよね?」
ア「アレしか思いつかないわ。」
ゆ「アレってなんですか?話して頂けますか?」
ネ「いいですよ。あっ!後で。」
柿「そうそう、その霊、どこか桜咲さんに似てたらしいよ…。」
朝「まさか生き霊とかね!そんな訳ないか。いや、そうだったらイヤだし。ブルッ!」
柿「そうよね。」
カモ「兄貴勘良すぎだぜ?(小声)」
ネ「うん…。」
ア「当たらずとも遠からずってところか。」
朝「ところで、アスナ達コソコソ話してたけど、なんか知ってんじゃないの?」
ア「知らないわよ。」
朝「怪しいな〜?」
ネ「そんなのが学園にいるのかって話してたんです。」
朝「それならいいけど。」
後日談
楓+鳴滝ズの反応「いやー!怖いです〜!日本人形怖いです〜!」
楓「魔除けの護符をあげるでござるよ。」
図書館+刹那の反応
バターン(のどか倒れる)
ゆ「のどか、大丈夫ですか?」
の「ゆえ、ぞ、増殖する日本人形が…。」
ゆ「のどかしっかりするです!」
パル「私の挿し絵が怖かったせいかな?」
ゆ「確かに刺激が強すぎますよ。口から血を流したりする必要はなかったと思いますが
…?」
ちょっと別の場所では
このか「せっちゃんこんなんがまとわりついてたの知ってたん?」
刹那「いや、気づきませんでした。もし、まだ、まとわりついてくるようなら私がなんとかします。」
こ「せっちゃんその時は頼むな。」
せ(これ、絶対私のことだろうな…。なんとかごまかせたけど、この挿し絵ひどすぎだな
…。)
こうして、朝倉の納涼企画は関係者に多大な影響を与えた。